※本記事は『ポケットモンスター スカーレット』(2023)本編の重大なネタバレを含みますのでご注意ください。記事中のスクリーンショットは公式のガイドラインを参照のうえ掲載しています。
だるんだるんの 𝓹𝓪𝓹𝓲𝓶𝓸𝓬𝓬𝓱𝓲...
さかのぼること数ヶ月前。
人生で初めてポケモン正史(ゲームシリーズ)に触れた人間はどうなるか。
答えはこうである。
ウッ・・・ウッ・・・
猛烈に感動じでいま゛ず!!
本当に。
めちゃくちゃよかった。SV。
休日は一日中フィールドを駆け回り、平日は一刻も早く「あとは寝るだけ」の状態にしてSwitchを起動する時間。あれもこれもと先走る気持ちを抑えて注意深く観察する喜び。新しい出会い、最高の仲間たちとの冒険——。すべてがキラキラの宝物だ。
いつかは入りたいと願いつつも縁がないと思っていたポケモンワールド。ムンナに一目惚れした日から圧倒的な引力に導かれ、発売から約一年経った頃にようやくトレーナーとしての第一歩を踏み出した。
本当はもっと早く買ってたんだけど大きい仕事が終わるまで我慢してたんだよ‼️←えらい‼️
↑本編クリア後の日常とムンナさん
ブラクロ記事でも書いたけど、個人的体験の中であらゆる「初見の感想」を持てることは本当にすばらしいことだと思う。ひろがるスカイ!人生😭
文字通りまだ見ぬ世界に触れ、新しい景色に到達し、思ってもいなかった自分を引き出してもらうことになるから。
そう思うと自分のホーム論、何かを見て「これは私のフィールドの話だ」と安心すること、世界に居場所を作っていくことはすべて繋がるように思い、その語りやすい切り口としてキャラクターカルチャーの姿を借りているけども、真剣に考えていけば泣いてしまうくらいに大切な事柄だと考える。
まあ意義づけはともかく、何かを得た、そして感じたと、いう揺れ動きを見殺しにしてたまるものか!!という気持ちでこのブログを運営しておりますので、自らを追体験しながら本編終了までの感想をまとめたいと思います。
※上記のようなスタンスゆえ、ゲームシステムおよびキャラクター知識に乏しい部分がございます。攻略・効率化を目的としたレビューではないことをご承知おきください。
※本記事は任天堂公式ガイドラインを参照し、撮影者(執筆者)の創作性が含まれるスクリーンショットおよびキャプションを公開しております。公開時点で記事の収益化は行っていません。
では!
- 初めての旅立ち 編
oh...
キャラメイクvariousカワイイネ・・・
みんなさ。ゲーム始めるときのキャラメイキングにどれくらい時間かける???
てかスカーレットとバイオレット!どうやって決めたん???
気になるけど聞いたところで何も解決にならないねオヌシたち!!!なぜならみんなそれぞれ宝物だからね!!
私はどちらかというと現実の自分に寄せる(つり目つり眉)のと、大体ポニテにしがち。
今回のゲームシステム、アカデミーがあって本当に助かったんだよね。完全なるポケモン1年生としてどこかに「所属」したい(ある程度何かに縛られないとダメ。現実でもマジでそう)気持ちが強く、アカデミーの転入生という立ち位置がおいしかった。オレンジだけにな‼️あくまでその地に慣れてないというだけでナメられはしなそうで・・・(小心者)
最序盤のスクショ撮っといて自分ナイス!って思ったけどゲーマー的にはごくごくごく当たり前の心がけですよね。それでも、嬉しい。残っていることが。
ママ!!!!!!ありがとう!!!!いろんな意味で心細かったのにいきなりママがいたからさ!!
安心しちゃったし特に用もないのにそらとぶタクシー使わないで(何なら全部徒歩で)ちょくちょく帰省してたからね!!
スクショ配分が不均等なこと、また同時進行でルートを進めていたために、本記事ではプレイヤーのビジュアルチェンジを基準に章立てしていきたいと思います。
願書、新人っぽくてキリッとしてたのにぼうしかぶった途端に初々しくてかわいいよな。今更ですが私はアバターの自分が世界一かわいい×みんなそれぞれの世界だと思っているので自分も他人も全肯定しますよ。オレ、本当にかわいい。
そうしてすぐに出会ったネモちゃん。
チュートリアルの存在にしてはあまりに濃く、魅力的で、頼もしかった。新参者ゆえにともすると「何のためにバトルするのか?」という哲学にはまりそうな中、いとも明快に「ポケモンバトルって楽しいよね!!」と手を差し伸べてくれた女。ネモいまじでネモい(cv.ボタン)
ネモはすぐに長い付き合いになることが分かり、大切な存在になった。人生で初めてポケモンの世界で引っ張ってくれた人だからね。キュアプレシャスもそうだけどその世界の最初の住人って「そのときの自分」が内在化されると思う。キャラクターの存在がそのまま「救われた自分」の投影になるというか。後にホームウェイ組はみんな大好きになった。
同じことは初めてのおともポケモン・クワッスにも言える。
ぷるん・・・・・・・・・・・・・・・・・・✨🌠🛁
クワーーッ😭😭
クワッス、本当にかわいい。パルデア御三家の中ではほんの少し地味だけどそれはどう考えても相手が悪い。いきなり腕に乗ってきちゃってまじまじwatch...カワイイネ・・・
ポケモン。なぜ捕まえるのか?どう捕まえるのか?考えたこともなかった私はコサジの小道でネモちゃんのレクチャーを受けて衝撃を受けた。
あっ・・・弱らせて捕まえるんだ・・・じ、じゃあゲージがなくなったらどうなるの・・・?「消滅」・・・?!そうですか・・・
こうして夢に見たパモを初見で秒殺してしまい、少しずつ肌で感覚を覚えていく。
LOVE...
やばい😭パモもパピモもそのへんにいてかわいすぎる。こんなかわいいモーションで写真撮れるんだ!!てかパモちっちゃすぎ。
「野生のポケモンがそのへんにいる」という感覚はアルセウスの実況(本郷奏多さんのYouTube)で見たことあるけど(その頃からゲームしたいとは思っていた)、いざ自分の足で動いてみるとものすごい感動があった。
正真正銘、初めての旅立ち。オープンワールドの雄大な景色を横目に坂道を駆け抜けていく。マジ、青春。
イェイ!
- ペパ先との出会い 編
街に着いたらやることは一つだ。
やっぱ自分の容姿チェンジっしょ☆〜(ゝ。∂)
ここから夢中になってあんまり画像の記録がない。テーブルシティを駆け回って一通りお店を見た後、最低限のプラスアルファ装備を揃え(まずは夏服を楽しみたかった)、アカデミーのオリエンテーションを受ける。うわっ建物すげー!
この頃はまだ察しが悪く、事前情報も仕入れていなかったのでスター団はシンプル悪だと思ってた(爆笑)(悲)
大階段、ペパーとの再会。うーんなんかこのキャラがつかめない兄ちゃんの協力をすることになるのか。
??「・・・アギャッス!」
!!!!
そう。展開が早すぎてすぐに反応できなかったけど、街に来る少し前。コライドンが早速目の前に現れてびっくりした。お前・・・もしかしてちょっとかわいいな?
はじまりの砂浜、洞窟での運命的な出会い。なんとなく初代KHのデスティニーアイランドを思い出す。
なんか伝説のポケモンも好きになれそうだし、こうやって冒険がスタートするのか。楽しみだなぁ!
ようやく幕を上げた自分だけの宝探し。ここからの飛躍はあっという間だった。
パンもぐもぐおいしいね(*^▽^*)
うーんなんかこのキャラがつかめない兄ちゃんの協力をすることになるのか。
↑ここから何があったんだよ。
「宝探し」が始まり(おそらくは想定ルートに従って)まずはセルクルタウンのジムリーダー・カエデに挑むことにした。
初めてのジムバトルかつ、みずタイプが得意としないむし・くさタイプ。加えて自分が重度の虫嫌いということもありカエデさんがガチで怖かった。なんか普通に強え・・・後にチリちゃんとの面接で素直に「カエデ戦が怖かった」と答えたくらい記憶に残ったバトルである。
・・・でも、やばい!楽しい!こうやっていろんな人とバトルして強くなっていくんだね。もっと戦いたい!
と、ネモの友達としてチャンピオンロードの自覚を持ち始めた矢先、道中にとんでもねーガケガニを発見してさすがにスルーできなかったってワケ。甲殻類もあんまり得意じゃないので(食べるのは大好き・・・)ちょっとあれはやっつけたい気がする。でも一人じゃ無理。助けてペパー‼️・・・ということで素直に3ルートの同時進行を始めることにした。
\アギャ!/
これが一番最初のお召し替え!夏服を楽しみつつもちょっと私立な(私立かな?)感じのブラウンのソックス、ベルトスニーカーで身軽に。何よりポニーテールの毛先がしまい込まれるのが悲しかったのでふんわりキャスケットをかぶることにした。
レジェンドルートでの共闘と “秘密の共有” という吊り橋効果ならぬ洞窟効果によって、あっという間にペパーを信頼するようになった。チョロい。なんか・・・明るそうに見えるけど影があるんだね。当然のようにご飯作ってくれるの控えめに言ってメロいが・・・?
もちろんストーリー展開やコライドンの能力解放が重要になったし、それ以上にレジェンドルートは進めるほどにご褒美イベントだった。本当にさ。どう動くかは自由!な宝探しにおいて確実に二人っきりにさせてくるのアンタだけだが??(アギャス!)(ごめんごめんコライドンもマフィティフもいたよね)
これがペパ萌えの始まりであり、メカクレ属性開花の瞬間である。ガケガニ討伐編のエンドカードが一番かわいいと思っている。
進化したばかりのウェルカモで頼りなかっただろうに一緒に戦ってくれてありがとうね。オレ、もっと強くなるから。
↑ほとんどペパーがやってくれて虚無顔で勝利するウェルカモ。骨盤広くてかわいい。
こうしてパルデアでの生活に少し慣れ、絶好調でジム潰しとカチコミと討伐を進めていく。やってることは物騒なのに感動が待っていてオモロい。
何気なく撮った気になる風景が後に重要になることをこの時はまだ知らない。
- ハッコウシティ編
少しずつ3ルートを進める日々。ハッコウシティはわかる。これってナンジャモちゃんがいるとこだよね。少し前から遠くに見える街から光が伸びているのが気になってたけど、あっという間に足を踏み入れることが少し寂しくもある。
コライドンが泳ぎを覚え、海から攻める(途中イルカマンがツボ)という無駄な遠回りをしつついざ街へ入ると——
あれまあ(*^▽^*)ネオ千代田区神田秋葉原横浜神戸みたいでめちゃくちゃええやん(*^▽^*)
住民に聞き込みすると鉱物の輸出で栄えた街なんだとか。じゃあやっぱ横浜とか神戸が近いかな。後にプルピケ鉱山を訪れて地理の繋がりに感動した。
それから、今まで物見塔から落ちないようにしてくれたふしぎな力・ロトムの実物を初めて見た。カワイー!こういう人とポケモンの共存が身をもって感じられる演出にはとても弱い。なんで灯台の周りにベトベターがいっぱいいるのかは知らないけど。
ネオンの光に感動していたところ夜が明けて、海辺の街らしくおだやかな日の出を拝むことができて感動した。これは年賀状用に撮った写真(??)
ハッコウシティに来たことで「シティ=ファッションのお店がある!」という法則に気づき、新しく揃えた装備がこちら。
現実の時間経過に合わせて秋服にチェンジし、ダークグレー系の小物と白ふちメガネを合わせた。うーんカワイイ。
同じ組み合わせはあまりしない主義なんだけど、後にも先にもこの時のキャラメイクが一番気に入っている。かっちり系だけど白とピンクで色がかわいいんだよね。この頃から現実でもグローブがしたくてたまらなくなる。よっ!永遠の厨二病。
↑この靴、リアルで履いてるデサントの靴とディテールが似ててうれしい。
コイルのデザインが活きる都市デザインと元気いっぱいのジムリーダー。私の心もエレキネット。住むなら絶対ハッコウシティがいいな。ジムバッジ獲得後も息抜きに何度か散策した。
さすがにバトルもちょっと慣れてきた。ウェルカモ、楽しかったね!
- メガネとミモりん 編
と思ってたらあっという間に進化してワロタ。
うちのクワッスはピヨッスって言うんだけど(固有の名前をもじって名付ける癖あり)、ピヨピヨしてたのがいつの間にかぷりんぷりんになって・・・でもバトルBGMに合わせたサンバは景気良くていい。動きが鈍ると心配になるし、絶好調でアクアカッター決めてくれるとめっちゃかっこいい!
「てもち」の愛ってこんな感じなんだね。ビジュアルだけではわからないポケモンの人気が少し理解できた気がする。いざという時に頼れるわざを出してくれたり、仲良くなれて嬉しかったり、激闘の末ゲットしたり。
私は序盤にゲットしていつの間にか進化していたニンフィアちゃんが大切な相棒の一人になった。かわいすぎねえ・・・・・・???
ビジュアル的にはファンシーすぎてそんな響いてなかったのよ。でもいざ先頭になってもらったら強いし、リボンひらひらさせながら私のまわりを駆け回ってる(泣)(泣)なんだこの子鹿の妖精は・・・。ニコニコしながらドレインキッスでひんしを防ぎ、ムーンフォースを決めるニンフィアさん。シビれる。
それからまたも事前情報をあまり入れておらず、パピモッチがバウッツェルになったときもびっくりした。デザインよすぎるって(泣)(泣)
野良バトルやレイド戦のときにとくせい:こんがりボディを発揮してもらって感動した。かわいい顔して本当にできる子。進化後に野生のパピモに会うとそれはそれでまたかわいくて(泣)昔バーミヤンにあった花巻(蒸し・揚げ)を思い出したわ。ポケットモンスター 蒸し/揚げ、やる?
もうだいぶ慣れてきて地上から上がる光の正体もわかるし、地図も見慣れてきたし、ナッペ山もすぐ行くもんねー!と思ってたら、
結構な雨が降ってきて「パピモ軍のかわいさにおののいている人」になった。ニャース、お前が降らせたんか?
チャンプルタウンも楽しかったな。周りの地形が険しいからここでしっかり食べておくんだよ!って言われて素直に嬉しかったし、謎解き式のジムテストに、まさかお座敷がバトルコートになるとは・・・。余談だけどここの円形劇場はめちゃくちゃエンデの『モモ』を思い出した。
上質な陰キャ・アオキに大食い属性つけたの誰ですか?ありがとう。人はだれでも心の中に宝食堂みたいなはじまりと進化の拠点を持つべき。
この頃からスマホロトムのカバーをイーブイに変更。秋服ならまとめ髪もいいんじゃねってことでベレー帽にマイナーチェンジ。写ってないけどこれに革靴を履いている。
契機は突然やってくるものである。
oh... うちらの担任ジニア先生。こんなまっすぐな瞳で授業されてるんスね・・・うちらも信頼して授業受けてるからね。
ルートをいっぺんに進めるのが寂しくてちょくちょくテーブルシティに戻りながら授業を受けてたんだけど、先生たちが魅力的すぎる。ちゃんとサブストーリーがあるんだ。
ごめん。ツンデレメガネが好きだけど人たらしメガネもめちゃくちゃ好きなことを認めなければならない。
クッ(泣)(泣)あかんて。険しい道を登りはじめたところのジニア先生はダメだって。
(図鑑にしか興味ないんだろうな・・・)って思ってたのに現地に駆けつけてくれるところ、てか「担任として」でいいのに「担任の先生」の自負があるんかい。ジム巡り後半にもなってメガネリアコルートの開拓であった。どうしよう。
ですよお ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ ←はい。
薄々気づいてたけどよれよれの襟元といいポケットの詰め込み具合といい、研究が恋人のタイプだよな。絶対ジニアバッジはもらえないんだ・・・。このままずっと高嶺の花であれ。そんでオモダカさんに「あの研究者が好き?!はて・・・」って顔をされたい。何はともあれ冒険の心強い味方が増えていくのは嬉しいよね。
もう一人運命を狂わせたのが、
ミモりんという女。
私ずっとミモザの話をしていませんか?パセ伝のミモザ、ブラクロのミモザ、SVのミモザ、LOVE... 特にむらさき髪においてはすぐ好きになる属性(ジニア先生もそうだし大道寺知世さんもジェントルー時の菓彩あまねさんも・・・)として見過ごせないね。
気だるげだったミモりんが養護教諭の資格を取るという夢を持っていると知り、当たり前に対等に接してくれるのが本当に嬉しい。
↑この手よ。
照れ隠しの頑張り屋さん、それでこそミモりん。ツンデレも下まつ毛もむらさき髪も網羅してて無敵すぎる。ここにいるときエントランスの壁が似合っててかわいかったな。
何度も言われてきたように、宝物の形は人それぞれ。何から手をつけてもいいし最短で到達を目指してもいい。
ミモザ先生のようにいい意味でしぶとい大人がいるの、いいよね。私もまだまだできるしがんばろうって思える。
幸せな記憶を辿りつつ、まとめは次回へ続きます。実はまだ1ミリも語り尽くせてないんだよね。本編終了時のクソデカ感情に一歩でも近づきたい。これからもずっと忘れないように。
気合い入れて書くぞー!
エイ!
エイ!
オー!
ではまた!!!